現代の医療とは違った観点から希望を生みだす治療法

三千年前から受け継がれてきた伝統的な東洋医学の理論と、現代の人々に合わせたソフトな刺激の鍼灸治療を行います。
自然に沿ったかたちで患者様の健康を引きだす治療のため、アレルギー疾患、生活習慣病、婦人科疾患、他にも多くの疾患に対応しております。
当院の鍼灸治療がどのようなものかを説明いたします。
ご参考までにお読みください。

鍼は痛くありません

使用する鍼の太さは0.2mmくらいと人の髪の毛ほど細く、柔らかな鍼です。
鍼はおよそ2〜3mmとごく浅く刺します。そのため鍼は痛くありません。
こわがりな女性や小さなお子様からご高齢の方まで負担なく受けてもらえる治療を行っています。治療の際にはきっちりと説明・相談をさせていただき、安心安全を大切に進めていきます。*小児鍼や鍉鍼(ていしん)という刺入しない鍼を用いることも可能です。

お灸は熱くない?

お灸は大きく分けて2つのパターンで治療を行っております。
よもぎの葉でできた艾(もぐさ)を用い、ていねいに施します。
①温灸は温さが感じるか感じないかのところで取ります。ここちのよい温かさで跡は残りません。
②透熱灸は一瞬ピリッと熱さを感じる程度のものです。この熱さは人により感じ方が違うため、患者様にあわせてちょうどいい加減に調節していきます。
お灸はからだを内部から温めてくれ、血の循環を高めます。血はからだに必要な栄養を各部に運んでくれ、そして不必要な老廃物を運び去ってくれるので、血の巡りを良くすることは大事なのです。

衛生面について

ディスポーザブル鍼という使い捨ての鍼を採用しおり、どの患者様にも新しい鍼を取りだします。そして一度使用した鍼はすべて医療廃棄物の専門業者に処理してもらいます。衛生面でも安心・安全に、気持よく鍼灸治療を受けていただくように心がけています。
※一部の刺入しない鍼はきっちりとした衛生管理を経て使用するものもあります。

鍼灸はどのように効くの?

からだが本来もっている自然治癒力が高まると病や症状は改善されます。
からだには「もとの健康な状態に戻ろう」といつも修復力が働いています。しかし何らかの原因でその働きが弱ることがあります。鍼灸治療はこの力を促す目的で行っております。からだを調子が整う方向へ向けていくものです。鍼灸はただのきっかけであり病や症状を「治す」のはご自身のからだに備わる治癒力なのです。

東洋医学に基く治療の長所

当鍼灸院の治療は純粋な東洋医学に基いて行われます。
東洋医学は悪いところ(局所)だけを診るのではなく全身を把握する診断を行います。
西洋医学の診断と異なる部分もあります。そのため西洋医学の手が届かない領域の穴を埋めるだけでなく、双方の併用も可能となります。治療に関しては解剖学、生理学、基礎医学に沿うかたちで、患者様にご説明いたします。

鍼の施術はごく浅く

治療は皮膚へ施すことを主としています。
医学的にみると、皮膚を介して全身調整に関わる様々な器官に影響するような治療です。診断の際はお腹と背中の皮膚の状態を診させていただきます。
皮膚は外界の気象条件、体内の臓器、内面的な心の動きなどに左右されながら息づいています。皮膚はからだの中で最も大きな臓器であり、からだ全身に対して優れた診察と治療が行える所と言えます。

養生と日々のお手入れ

からだの不調は様々です。
しかしながら、東洋医学的にみると現代の病の大きなポイントは、ストレスと冷えです。これを除くには普段の生活と心がけ、つまり養生がとても大切なのです。調子が思わしくないときは、生活の歪みとともに原因があるものです。ご自分では気づくことのない改善点を、アドバイスさせていただきます。

治療に際して

治療は伝統の鍼灸術に沿って東洋医学を基に進めていきます。しかし西洋医学のアプローチによる症状の診断は鍼灸治療において、とても重要となります。現在飲まれているお薬の説明書や医療機関での検査データがありましたらご持参下さい。
服装については肘から先、膝から先のツボを主に使いますので、すぐにまくれる様にゆったりとした格好で来院下さい。お着替えをもってきていただいてもかまいません。ご希望があればこちらでもお貸しします。