腸内環境をバランスよく保つ

ひとのからだにはウィルスや細菌など異物の侵入に備えて監視して、排除する多種類の免疫細胞があります。

全体の免疫細胞の60%以上が腸内にあるとされるため、腸環境を整えることは免疫の力が正常に働くことにつながります。

『腸活』という言葉も世間にずいぶん浸透してますね。

食事の内容は出来る範囲で気をつけていただくことをおススメしています。

腸内で良い働きをする善玉菌を増やすオリゴ糖を摂取する(オリゴ糖は大豆加工食品、玉ねぎ、ごぼう、バナナなどに含まれる)

無理のない範囲でいいので不要な添加物や加工油脂の含まれる食べ物を減らす。など

しっかり睡眠をとることも腸を活性化するので、これも腸活のためにおさえておきたいポイントです。

年齢とともに腸内環境のバランスは変化する傾向があります。60歳を過ぎると善玉菌が少なくなり悪玉菌が増える傾向があるとされています。

早め早めで腸活を意識して善玉菌を増やしておくと加齢による変化を緩やかにできます。

どの年代の方も長く健康を保つために、そして現在の状況下においても腸活の正しい知識が大きく広がって欲しいです!

当院では年齢が上がるとともに食事や睡眠には気を配って頂くことをベースにお伝えしております。

その一方で

血流を良くして内臓を温める習慣など、腸活におススメの方法は他にもいくつかありますので患者さまの体の状態に合うものをお伝えしております。

お薬に頼ることなく健康を維持したい、症状を改善したい等のご相談も随時承ります。