動悸と鍼灸治療

<概要>

動悸は平常時、胸部の拍動を自覚的に感じる症状をいいます。様々な動悸のタイプ、発症原因がありますので、必ずしも動悸が心疾患と結びつくということではありません。

運動時や興奮した後で起こる動悸はごく普通のことですので心配ありませんが、何もしていないのに突然ドキドキとした動悸を感じることは何らかの原因があって、それによる自律神経の働きと心臓の刺激伝道系が複雑に関わって発症します。

どのような動悸でもまずは病院で、原因疾患が隠れていないかを検査しましょう。
動悸の原因として機能的(不整脈、期外収縮など)心因的(不安障害、パニック発作など)の多くが自律神経(交感神経ー副交感神経)のアンバランスによるもので、鍼灸治療がよく効きます。

動悸は、不安感を伴うものですので、検査による原因疾患の有無がわかれば、日常に支障をきたさないよう早めに適切な治療を行なっていきましょう。

<治療について>

鍼灸施術は、自律神経へ早く働きかけるという特色があります。

首や肩、背中、腰のツボへわずかに刺激するだけで、身体への負担が軽減し、自律神経のバランス正常な状態に導く効果があります。

まずは全身の血液の循環と自律神経の安定をはかり、症状が起こらない身体作りを目標とします。

その次に再発の防止を治療目標とします。治療回数を重ねるにしたがい、心臓の興奮が起こりにくい状態を身体が覚えていき、治癒につながります。

身体にかかるストレスや過緊張の影響も動悸と大きく関係するため、心身への負担を和らげる作用のあるツボも使用いたします。

治療内容も随時説明いたしますので、鍼灸が初めての方にもご安心して治療を受けて頂いております。

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