花粉症・鼻炎

<概要>

アレルギー性鼻炎は次の2つに分けられます。 季節性アレルギー性鼻炎(花粉症) と通年性アレルギー性鼻炎です。 アレルギー性鼻炎は、花粉やハウスダストなどのアレルゲンを吸い込むことで作り出されるロイコトリエンやヒスタミンなどの化学伝達物質によって、鼻の粘膜が過敏になり腫れあがって空気の通り道が狭くなります。 その結果、鼻の通りが悪くなり、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの症状が起きます。 子供の花粉症・鼻炎も増えており、低年齢化してきています。

<治療について>

冷たい飲食物をとりすぎたり、過労やストレスが溜まったりすると胃腸の働きが衰え水分代謝が悪くなります。こうなると不必要な水分がからだにたまり、非生理的な影響を与えてきます。

これに本来の呼吸や防衛機能と関わる「肺」、からだの諸器官にある粘膜と関係が深い「脾」が影響を受けます。東洋医学・漢方医学ではよくこう考えられます。「肺」は鼻、「脾」は目・鼻などの粘膜の症状と関わります。

また「肝」という臓腑は春に活発に働きます。「肝」が活発になりすぎると、気血を上へ突き上げる傾向があります。このことで鼻・のど・目の粘膜が充血して、外からの異物(アレルゲン)に敏感になり支障を来すのです。

花粉症・鼻炎の治療は、発症する時期の数カ月前から治療を定期的に行うことが秘訣です。

 

『副鼻腔炎・蓄膿症』については ⇒ こちらをご参照ください

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