風邪

<鍼灸が適応する風邪症状は>

風邪の治療法は体力や免疫力を高める以外に決定的な治し方はありません。

とはいえ風邪を引いたら、いち早く辛い状況から抜け出せるために、早く治す方法を考えずにいられないですね。ここで鍼灸の出番があります。

しかし鍼灸で著しく効果があるのは風邪の初期段階です。初期の症状としては喉のイガイガ感、悪寒(さむけ)、節々が痛い、鼻がムズムズ・鼻水、食欲不振などがあげられます。

<治療について>

東洋医学では風邪はからだの表面から入ってくると考えます。特に後頚部から肩にかけては風邪が入ってきやすい所。首や肩の凝りが溜まり、そこへ冷たい風があたると風邪を引きやすい状態になります。

初期の風邪治療は後頚部から肩にかけての凝りを弛めるように、ツボを選んでいきます。からだの疲れやストレスなどで首や肩は凝りやすくなります。からだの免疫力が落ちている状態です。

免疫力を高める治療が主でである経絡治療は、臓腑(東洋医学の臓器)の様子をうかがい、不調があれば整えていきます。これには手や足にある要穴というツボへ鍼を施術します。

加えて、風邪の特効穴へはお灸で対処いたします。「大椎」というツボは風邪の初期症状だと判断できればすぐお灸を施術していきます。これを行うと風邪が長引かず、早く軽快していきます。

お薬を用いなくて軽快すれば、からだに負担もかからないので嬉しいですね!

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