院長 榎本 寛

経歴

2007年 関西鍼灸大学卒業(鍼灸学士)
鍼灸師の免許取得(有国家資格)
泉佐野市の鍼灸院 2年修行
神戸・西宮の鍼灸整骨院 2年勤務
大阪市の宮脇鍼灸院 3年勤務
宝塚市の内科・整形外科 勤務
2013年 かんわ鍼灸院 開業
2016年 森ノ宮医療学園専門学校 非常勤講師

活動

2008年 東洋はり医学会関西支部 入会
同支部 名誉支部長 宮脇 優輝師に師事
(一社)日本はり医学会  理事・指導講師
(一社)東洋はり医学会関西支部 指導講師
2016年 第25回日本刺絡学会学術大会一般口演「自律神経失調症の一症例」
2019年 第47回日本伝統鍼灸学会学術大会「小児発達障害の臨床報告」

かんわ鍼灸院ストーリー

子どもの頃から、ずっと球技が好きでサッカー、バレーボールをしてきました。鍼灸を志したのは、医療として幅広い可能性を感じたため、スポーツにも関われる、そしてなんといっても人の役に立てる仕事がしたいとそう思ったからでした。
関西鍼灸大学(関西医療大学)に入ってからは様々な治療法を勉強しました。学生時代に研修で行っていた神戸の鍼灸院では、たくさんの難病患者さまへの治療に携り、現在当院で行っている経絡治療で開業を決意しました。

その後修行の場を大阪市の宮脇鍼灸院に移しました。師匠の宮脇優輝師は東洋はり医学会の名誉関西支部長のもとでアレルギー疾患、不妊症、小児疾患、難病の患者さまへの鍼灸治療に、弟子という立場で毎日携わる機会をいただきました。
多くの患者さまとの感動、そして師匠の術を直々に学べる恵まれた3年間が現在の私を支えてくれています。

そして平成25年1月に宝塚にて開院いたしました。 それまで自分が温めていた治療体制で患者さまの治療にあたることができるようになり、本当にうれしかったことを今でもよく思い出します。
現在、かんわ鍼灸院は小児からご高齢の方まで、多くの方にご来院頂けるようになりました。本当にたくさんの方に支えられ、当院そして私があります。

現代医学の進歩はすばらしいものでありますが、それでもなお苦しみから抜け出せない患者さんがたくさんおられます。からだの痛み、こころの痛みと患者さんにはそれぞれかかえておられるものが違います。
それは一見して同じ病や症状の様に見えてもです。私が出会った東洋医学、そして経絡治療は目の前の患者様に対して一人ひとりの原因を考察し、誠心誠意の治療をさせていただくものです。このことが結果として改善・治癒という希望を生み出すことを日々の臨床で実感しております。