寒い季節は太陽の光に当たることから
寒い季節に気分が沈む「冬季うつ」には気力がわかない、いらいらや不安感があるなど。
他にも朝しんどくて起きられない、食欲がわかない、または過食などの特徴があります。
めまいや動悸、胃腸の不快感、不眠また過眠など不定愁訴もさまざまです。
また現在は学校が休みになったり在宅勤務続きにより、体調がよくないという方が来院されます。
うつ症状といわれますが、身体の不調を見直し整えていくことで改善することがよく見受けられます。
原因の一つに考えられるのは、日光(外の光や風)に当たる時間が短いため、神経に関わるセロトニンや、睡眠のリズムをつくるメラトニンが不足することです。
この時期、調子が出ないときは、朝できるだけ日光や外の風に当たるようにし、日中は短時間でも散歩をするなど外で過ごす時間を意識します。
体のリズムはすぐに改善するものばかりではないかもしれません。日々続けられる小さな時間で負担のないように。
少しのことも気分転換となり、何となく体調が良いを重ねる習慣に繋がります。